当院では、病院経営の指南役として全国的に著名な井上貴之先生に6年前から経営アドバイザーを務めていただいておりますが、12月6日に井上先生を講師に迎えて、「今年度の診療報酬改定後の当院の現状と課題」をテーマにDPC講演会を開催しました。

今回の改定による全国の急性期病院における厳しい経営状況や材料費高騰時における留意点、看護必要度への対策とともに、当院の今年度上半期のＤＰＣデータを分析による取り組むべき課題とその対応策などについて、解説していただきました。

講師略歴：井上貴裕先生
千葉大学医学部附属病院病院長企画室長・病院長補佐・特任教授。日本赤十字社本社医療施設教育研修アドバイザー。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科にて医学博士及び医療政策修士、上智大学大学院経済学研究科にて経営学修士、明治大学大学院経営学研究科にて経営学修士を修得。大手監査法人にて国内外の医療機関のトップマネジメント向けの戦略コンサルティングに従事。東京医科歯科大学医学部附属病院病院長補佐・特任准教授を経て現職。その他、日本及び米国の公認会計士育成のための学校で7年間主任講師として会計学及び経営学を教え多数の合格者を輩出している

【参考】今年度開催したＶ字回復プロジェクトセミナー

2016.11.17　戦略的経営改善についてセミナーを開催しました
2016.10.29　ＤＰＣセミナーを開催しました
2016. 5.29　持続可能な病院経営に向けて