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山形県立新庄病院ブログ

2017.3.7

BCPを策定しています

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当院は災害拠点病院に指定されており、大規模災害時に地域における医療提供の中心的な役割を担うことが求められています。

しかしながら、災害発生時には当院の職員が出勤できない等、人的資源が不足することに加え、ライフラインの途絶や病院の設備も被災することが予想されます。

このため、災害発生時に「どの業務」を「いつまで」に復旧するかあらかじめ優先順位をつけて整理し、防災対応力の向上を図るため、当院ではBCP(事業継続計画)の策定を進めています。

【参考】

災害拠点病院

地震、津波、台風、噴火等の災害発生時に、災害医療を行う医療機関を支援する病院として、二次保健医療圏ごとに都道府県が指定する病院。
被災地内の傷病者の受け入れや搬送を行い、DMATの派遣など、地域の医療活動の中心となる機能を備えている。
BCP
大規模災害や事故等で被害を受けても、重要業務を継続し、若しくは中断しても早期に復活できるように、その方法や手段等を取り決めておく計画。
バックアップシステムや災害に即応した要員の確保、迅速な安否確認等が含まれる。

【山形新聞:平成29年3月7日】

【読売新聞:平成29年3月5日】

【読売新聞山形版:平成29年3月5日】

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