最上地域の看護師不足は深刻で、人口 10万人あたりの看護師数は 759.7 人と、県全体と比べて約 200 人少ない状況です。

また、管内の医療機関や介護福祉施設を対象に実施したアンケー ト結果によると、36％の施設が望ましい人数を満たしておらず、看護職が 74 人不足で、今後 10 年間 に全施設合計で年平均 42.5 人の採用を予定していますが、高齢化がさらに進むことを考えると人材 確保は大きな課題となっています。

そこで、平成 28 年 3 月に最上 8 市町村の行政や医療機関、介護施設など 41 機関（当院も参加しています）が「もがみ看護師確保推進ネットワーク協議会」を設立し、最上地域が一体となり看護師確保、育成に向け取り組んでおります。

当協議会では、今年の３月に、最上地域の病院及び特別養護老人ホームを紹介する「最上地域看護就職ガイドブックVOL.1」を作成し、ナースセンターやハローワーク新庄で活用いただいておりますが、この度、若い世代にも看護師の仕事を知ってもらうため、上記ガイドブックの内容を基にしたリーフレットを作成しましたのでご覧ください。

【参考】

2017.3.23 最上地域全体で看護師確保に取組んでおります
2017.3.2 最上地域の他施設の看護師研修を支援します