9月11日（火）、第185回新庄最上臨床懇話会が開催されました。

今回は認知症がテーマの臨床懇話会です。
柏倉看護部副部長が座長を務める一般公演は、まず当院認定看護師の青柳さんが、「認知症看護認定看護師の役割りと今後の活動について」というテーマで、看護に携わる自身の経験から講演しました。
続いて、管内の認知症に係る各種活動で活躍の、認知症ケア専門士の星さんから「認知症になってもずっと暮らせる地域づくりのために」について講演していただきました。

その後の特別講演は石山副院長が座長となり、八千代病院愛知県認知症疾患センター長の川端信也先生を講師にお招きして「知っておきたい改正道路交通法と認知症診療～診断書作成のコツと注意点～をテーマに、認知症診療における症状の見極めのむずかしさについて、運用や考え方、留意点等にご講演をいただきました。

認知症は身近で大きな課題であり、地域の医療従事者の関心も高く、とても多くの方々が参加して盛況な講演会となりました。