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山形県立新庄病院ブログ

2018.9.3

~最上味めぐり~第1弾:最上伝承野菜「勘次郎胡瓜(かんじろうきゅうり)の冷汁」

9月3日の昼食(成人食)に「最上伝承野菜」を使用したメニューを用意しました。

最上味めぐり~第1弾~
最上伝承野菜料理「勘次郎胡瓜の冷汁」


この季節にしか味わえない最上伝承野菜「勘次郎胡瓜」。
夏野菜と合わせた味噌風味の冷や汁に仕立てました。
その癖のないみずみずしさを是非ともこの機会に!
なお、引き続き年内に第2弾を予定しております。
※企画・コメント担当:新庄病院 調理技能員(野菜ソムリエ資格保有)佐藤 恵一さん

【患者Sさんの感想】
Sさんは金山町在住で自らも野菜の生産者です。「地域の特産品であり名前は知っていたが、食べるのは今回が初めて。柔らかくてシャキシャキしてとてもおいしい。また、ご飯や他のおかずも見た目もきれいで食欲をそそり、どれも美味しい」と喜んでいただきました。

当院の栄養管理室では~心和む食事の提供~のコンセプトのもと、通常の行事食の他に、“当院ならではの心づくし”としてオリジナルの献立を提供しています。
このたび、企画・コメント担当の佐藤さん及び栄養管理室の皆さんをご紹介します。

山形県最上総合支庁では「最上伝承野菜推進協議会」を設立し、最上地域に昔から伝わり先祖代々大切に種を守り栽培してつないできた野菜・作物の発掘を行い、32品目を「最上伝承野菜」として認定しています。
これら最上伝承野菜は、その地域の風土とともに作り伝えられた地域独自の貴重な財産で、食材としての活用や観光面での活用など幅広い分野で利活用されています。

現在「第9回最上伝承野菜フェア」を開催するなど、PRに努めています。

【ご参考】

2018.7.31 「第9回最上伝承野菜フェア」が開催されています

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