2018.11.13
「第2回 院内感染対策 全体研修会」を開催しました
11月6日(火)、院内感染対策 全体研修会を開催しました。
今回は、針刺し事故の予防と対策のため、「No more HARISASI」というテーマでの研修でしたが、164名の参加があり、熱気溢れる研修会となりました。
第1部は、ICT 岸院内感染防止対策委員長が、過去5年間の当院の針刺しの現状報告を行い、分析と予防策などについて解説しました。
第2部は、山形大学内科学第二講座講師 奥本和夫先生より「最近の肝炎ウイルスの動向と針刺し事故の注意点」についてご講演いただきました。
肝炎は感染する確率は小さくても、感染が起こってしてしまった場合は、長期の治療や高額の医療費などがかかるうえに、本人の精神的負担も大きくなります。
自分自身はもちろん、一緒に働くスタッフも改めて認識を新たに、針刺し(事故)防止のルールを順守してまいります。
※医事課の金田看護主査がコメントを担当しました。