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山形県立新庄病院ブログ

2018.12.31

年の瀬も熱く真剣に研修しています

12月26日(水)、17時15分から看護部による「看護部認知症看護研修会」、17時45分から「臨床・病理検討会」と、2件の研修会・検討会が開催されました。

はじめに、「看護部認知症看護研修会」では当院の青柳認知症看護認定看護師が講師及び進行役となり、看護師や他部署の希望者も対象として、「認知症者の特徴と急性期病棟での援助方法を知り、実践に活かす」というテーマでのグループワーク形式により研修を進めました。
初めに講師から事例発表と問題提起があり、グループごとに課題を精査していく形で活発な意見が飛び交い熱気あふれる研修となりました。

また、隣の会議室では「臨床・病理検討会」が開催され、手が空き次第に医師や看護師、薬剤師と多くのスタッフが参加しました。
内科医の岸教育研修副部長が司会を務め、初期研修医の山口先生が「原因不明の心肺停止で搬送された1例」について発表しました。
発表後、さまざまな角度からの質問やアドバイスもあり、指導医の堀内先生や主治医の佐藤先生もバックアップしながら、有意義な事例発表の場となりました。

後半は、山形大学医学部宇都宮先生から病理解剖の事例をテーマとした発表がありました。
丁寧な報告に、参加者たちも真剣に聞きながら、多くの質問や意見も出て今後のより良い医療につながる精力的な検討会となりました。

当院では、このように職員一同が研鑽を重ねて、より良い医療サービスの提供に共に全力で取り組んでいます。

 

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