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山形県立新庄病院ブログ

2019.2.26

「他職種連携勉強会」が開催されました

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2月25日(月)、他職種連携勉強会が開催されました。

座長を当院の石山副院長が務め、山形県立河北病院 疼痛緩和内科 科長の奥山慎一郎先生を講師に迎え、「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)における実際~緩和ケア連携の取り組み~」について講演があり、当院内外の医師、看護師、薬剤師など多くの参加者が熱心に聴講しました。

高齢社会を迎え、患者さんの人生の締めくくりの時期に、家族や医療・ケア関係者等がどのように寄り添うかが、大きな課題となってきております。
患者さんの意思を尊重した医療及びケアを実現していくために、アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning;ACP)の重要性が高まっているとともに、がん患者さんの痛み、倦怠感などのさまざまな身体的な症状や、落ち込み、悲しみなどの精神的な苦痛に対処する「緩和ケア」との連携がとても大切になってきております。

このことから、患者さんの意思決定のタイミングが重要であることを心がけながら、家族やケアスタッフと連携を密に対応していくことの重要性を述べました。

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