BLOG

山形県立新庄病院ブログ

2019.3.14

「地域医療研修会」を開催しました

最上地域では、医学生の皆さんに医療に対する理解を深めていただくため、地域の臨床研修病院や診療所等での体験実習を行う「地域医療研修会」を実施しています。

今回は3月11日に町立真室川病院・大蔵村診療所、12日に当院で研修を実施し、2名の医学生が参加してくれました。(地元新庄市出身の方と、関東地方出身で昨年に引き続き2回目の参加の方です。)

12日の当院での研修についてお伝えします。

午前中は八戸院長より地域医療の実情についてご講話をいただきました。
「研修制度が年々複雑になっている中、若いうちから将来を見据えて進路を考えてほしい」とメッセージをいただきました。

続いて本間教育研修部長より院内の案内をしていただきました。
普段の学習では見ることが難しいコメディカルの現場を中心に見学しました。

研修のメインとなる、希望の診療科に分かれての見学では、内視鏡や帝王切開の手技を見学する貴重な体験をすることができました。

最後に、夜間には救急外来において当院研修医が処置を行う様子を見学しました。

救急車での重症患者が続き、非常に緊迫した時間帯でした。

参加者からは「もっと参加者が多くても良いと思う、充実したイベント」と感想をいただきました。

例年夏休み・春休みの時期に開催されておりますので、地域医療に興味のある医学生の方、ぜひご参加ください。

※今回は、総務課の髙橋臨床研修係長がコメントを書きました。

\友だち登録お願いします/

新庄病院公式LINE@アカウント