2019.4.19
「新庄・最上糖尿病フォーラム」が開催されました
4月18日(木)、「新庄・最上糖尿病フォーラム」が開催されました。
第1部は小内医院 小内院長が座長を務め、当院の循環器内科・放射線部副部長の奥山先生が講演しました。
「循環器内科医から見たSGLT2阻害薬への期待」という演題で、糖尿病発症に至る患者はその前にいろいろな病気を抱えており、詳細なデータをもとに治療方針を決めていくこと、SGLT2阻害薬使用により数値の改善が期待できることなどを話しました。
第2部では、永井医院の永井理事長が座長を務め、埼玉医科大学 腎臓内科 岡田教授から「糖尿病性腎症から糖尿病性腎臓症へ:新たなアプローチ」というテーマの講演がありました。
当最上地域は、県内でも特に糖尿病正常値が少ないと言われています。医療関係者の間でも重要な課題の一つであり、会場では多数の参加者が熱心に聴講しました。
【参考】 当院HP:増えている最上地域の糖尿病 http://www.ysh.pref.yamagata.jp/news/20180412.html