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山形県立新庄病院ブログ

2019.7.23

「LAB LETTER No.131」を発行しました  

検査部では、院内向けに注意喚起を促すことを目的として、定期的に広報誌「LAB LETTER」を発行しております。

今回は、「CDトキシンの検査ってなに?」というテーマで、CDトキシンに関して理解を深めることを周知しています。

CDトキシンとは、クロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile:CD)という菌が作る毒素のことで、下痢、腸炎などの腸炎症状を引き起こします。健常人もある程度保菌しており、通常は罹患することはありませんが、抗生物質を長期服用している患者や高齢者など体力が低下すると発症するケースがあります。
そのため院内感染による発症リスクが高いので、病院や施設では組織的な予防対策が必要とされています。

「LAB LETTER No.131」

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