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山形県立新庄病院ブログ

2019.8.15

【当院の素敵な人々紹介⑧】核医学と統計学研究のスペシャリストをご紹介します

【当院の素敵な人々紹介⑧】(職種・役職は順不同)
小野 宗一 放射線部技師長

小野技師長は、特に核医学と統計学の研究においては、県外からも高い評価を受けている第一人者であり、長年にわたり各方面に論文発表や講演を重ねています。
5月の山形県放射線技師学術大会(注1)にて、発表を行ったことを当院のSNSでご紹介しましたが、6月29日(土)、山形大学医学部で開催された「第7回実践核医学研究会」で講義を行いました。

内容は、特に医学研究のための統計解析では、特別な解析ソフトをあえて用いないで、電卓を使って”相関係数”を求め、さらに求めた相関係数が有意相関と言えるか、t検定法を用いて、解析の根拠を理解することを目的とした講義でした。

この研究会は、核医学に携わる放射線技師のみならず、医学研究を志す人々を対象としており、小野技師長はここで常任講師として「医学研究のための統計解析」と「核医学Q&A」を担当しています。

(注1) 第55回山形県放射線技師学術大会(5月18日~19日 会場:鶴岡市)https://shinjo-resident.jp/weblog/blog/20190614105402/

(講義内容資料=画像をクリックするとPDFでご覧いただけます)

【横顔】
何事にも追及してやまない小野技師長ですが趣味も多彩で、クラシック音楽の鑑賞やチェロの演奏もします。また水彩画を描き、フライフィッシングも好きで、若い時にはニュージーランドまで行って大物を釣ったこともあるとか・・・

 

 

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