BLOG

山形県立新庄病院ブログ

2021.1.5

令和3年「院長年頭あいさつ」が行われました

この記事の関連タグ:

1月4日(月)、八戸院長から年頭のあいさつが行われました。
今年は新型コロナ感染対策のため、部長、部門長などに人数を絞って行われました。

始めに年末年始も不休で病院を支えてくれた職員への労いの言葉のあと、今年の訓示はコロナ禍抜きには語れないと、過去の細菌学教室の大学院生だった経験を活かした、さながらウイルス講話のような形で始まりました。

感染成立のメカニズム、PCR検査の意義、抗原抗体反応などの基本的な話のあと、今私たちは歴史上未曽有の試練に直面していること、誰もが解決策を見いだせずさらに混迷する状況だからこそ、私たちは「正しく恐れる」ために自らが正確な情報を貪欲に求めていくことが必要であることを強調されました。そして、常に国全体の医療情勢を注視しながらも最上の最後の医療の砦を守っていくことが私たちの使命であることを皆で誓い合いました。コロナ収束の暁には、2023年度までに県全体で新たに80人(最上地域は29人)の医師確保計画があるとの山形県地域医療対策協議会からの明るい話題にも触れられました。結びは、いかなる試練でも志と希望を持って対峙すれば必ずや道が開けることを明言して締められました。

あいさつの全般から、「積極性、意識、希望が大事」と感じられました。
明るい令和3年となりますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

\友だち登録お願いします/

新庄病院公式LINE@アカウント