2016.10.26
臨床・病理検討会(CPC)を開催しました
10月25日(火)に今年度第2回目となる臨床・病理検討会(CPC)を開催しました。
今回は、整形外科の中島先生が担当した腸腰筋膿瘍として治療され死亡した症例について、発表が行われました。
病理解剖による病名は血管内大細胞型B細胞性リンパ腫で、100万人に1人の発症率であるとの研究もあるほど極めてまれな症例でした。
当院の年間実入院患者数が7,000人弱なので、単純計算すると150年に1人の確率となります。
症例発表の後は、病理の柳川先生の解説も交え、活発で熱心な質疑と意見交換が行われました。
【参考】
血管内大細胞型B細胞性リンパ腫(Wikipediaへリンク)


