2024.10.11
令和6年度第19回山形県立病院災害対策総合訓練を行いました
10月4日(金)から10月5日(土)にかけて、令和6年度第19回山形県立病院災害対策総合訓練を行いました。
参加者は総勢210人。医師や看護師等の職員と、院外のDMATチーム、傷病者役として山形県立保健医療大学の学生の方々の協力も得て大規模な訓練となりました。
災害想定は
・10月4日13時に庄内平野東緑断層帯が活動し、地震が発生
・最上地域で最大震度6弱
・停電(院内は非常用発電機で使用可能)
・断水
・固定電話、携帯電話使用不可
というもの。
4日は災害発生直後、院内に災害対策本部を設置し被災状況の把握等を行う訓練を、5日は傷病者の受入等の訓練を行いました。
傷病者のトリアージ(治療の優先順位の決定)、診療エリアでの処置・処方に関する医師の判断。
これらの情報を全て壁のライティングシートとパソコンで記録し、情報共有していきます。
約7時間に及ぶ訓練は有意義なものとなりました。患者の皆様、ご協力ありがとうございました。
県立新庄病院は災害拠点病院として最上地域の皆さんへ安心と信頼の医療を提供してまいります。