2016.11.1
新庄まつりが無形文化遺産登録となります
「新庄まつり」は、このたび、本県で初めて国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産として登録されることが確実になりました。
地元として、大変光栄なことであり、喜ばしいことと考えております。
これで、来年の新庄まつりは、もっともっと賑やかになることと思います。
【参考】
新庄まつり
新庄まつりの山車行事は、新庄市内21か町から各1台ずつ山車が出され、天満神社の神輿に供奉して巡行する行事で、宝暦6(1756)年に前年の飢饉で疲弊した領民を励まそうとした新庄藩主の命により始まったと伝えられています。
山車は、歌舞伎や物語などに題材をとった作り物で飾られ、各町内の若者達により毎年造り替えられます。
当日は自分の町内を出発した後、天満神社のある最上公園に集合して順に市内を巡行しますが、山車につく囃子は周辺部の農村の若者が受け持っています。
(※解説は重要無形民俗文化財指定当時のものです)
無形文化遺産(外務省ホームページ)
【山形新聞:平成28年11月1日】