2018.1.13
「なしだんご」飾り
新庄駅では、季節ごとに様々なデコレーションで乗降客を和ませてくれます。
新年からは、小正月の伝統行事「なしだんご」が飾られています。
「なしだんご」とは
米の粉で作っただんごや縁起物を「ミズキ」の木につけ、家の神棚や大黒柱に飾ってその年の豊作を祈る伝統行事です。
名前の由来は諸説あるようですが、梨の花がたくさん咲くと豊作になるということから、だんごを梨の小さな花になぞらえて飾ったのでは・・・と言われています。養蚕で繭がたくさん取れるように、繭玉になぞらえたとも言われ、山形市周辺では「だんご木」と呼んでいます。