当院では、地域住民の皆さんに安心・安全・信頼の医療を提供するために、様々な取り組みを行っておりますが、特に医療安全につきましては、これまでもこのブログで何度もご紹介している通り、各分野の多様な研修を実施しております。

昨日は、この分野で全国的に著名な近畿大学医療安全対策室長の辰巳先生を講師としてお招きして、「謝罪とクライシスマネジメント」をテーマに、病院職員全員を対象とした医療安全全体研修会を開催しました。

医療事故発生時の対応として、情報開示を徹底することや傾聴の重要性、ハーバード大学関連17病院で進めている「Sorry Works!」の取り組み、適切なコミュニケーションを行うための具体的な手法などについてお話をいただきました。

今回の研修は、他病院を合わせると200名を超えるこれまでにない大勢の参加者で会場が埋め尽くされ、熱気に溢れた研修会となりました。