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山形県立新庄病院ブログ

2018.5.16

災害学習会を開催しました

5月14日(月)、災害学習会(テーマ:トリアージセンター)を開催しました。

当院は、災害時に最上地域の医療の拠点として活動する「地域災害拠点病院」に指定されています。
大規模な災害時でも地域の皆さんに医療を提供できるよう、毎年秋に災害対策総合訓練を実施するなどして災害に備えています。

平成29年度から始めた取り組みですが、今年度も災害時における対応に関する学習会を開催しています。

第1回目は、約30名の職員が参加し「トリアージセンター」をテーマとして、トリアージタグの使用方法、START法によるトリアージ方法の講義等を受けた後に、実習を行いました。
実習では、グループごとに、カードで配布された模擬患者の状況をトリアージ・タグに転記しながらトリアージし、さらに傷病者リストを作成するという一連の流れについて学習しました。
時間とともにトリアージがスムーズに進むようになり、予定時間を大幅に超過するほどの盛り上がりを見せました。

※「トリアージ」とは、傷病者の重症度を素早く評価して、治療の優先順位を決定することを言います。

このような学習会を重ねて秋の訓練を実施し、災害発生時の拠点病院としての役割をしっかりと果たせるよう取り組んでまいりたいと考えております。

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