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山形県立新庄病院ブログ

2016.9.5

【LAB LETTER No.95】喀痰検査について②

検査部広報誌「LAB LETTER №95」を発行しましたので、ご覧ください。

今回は、前回に引き続き、喀痰検査の検査の流れについて紹介しております。

【参考】

喀痰検査は、呼吸器系の粘膜からしみ出る分泌物である痰を採取して、その中に肺炎や結核などの感染症の原因となっている菌がいないか(細菌検査)、呼吸器の癌細胞などが含まれていないか(細胞診検査)などを調べる検査です。
痰を染色して細胞や菌を顕微鏡で観察したり、培地と呼ばれる栄養豊富な固形あるいは液状の物質で菌を育てたりして、検査します。
痰を調べれば、肺や気管支など呼吸器のさまざまな情報を得ることができるのです。

【LAB LETTER №92】喀痰検査の流れ① 喀痰の採取方法と喀痰の性状

LAB Lette95

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