当院では、安心・安全・信頼の医療を提供するために、医療人材の育成に力を入れており、様々な研修会を開催しています。

昨日は、初めての取組みとして、東京で開催している「最強の医療戦略フォーラム」をライブ中継するWebセミナーを開催しました。

今回のフォーラムのテーマは、「医療安全」と「地域医療」でした。

講演Ⅱの「地域包括ケアシステムにおける急性期病院の役割と今後の医療提供体制」については、石川県七尾市で恵寿総合病院を中核とした““地域包括ヘルスケアサービス”を展開している医療法人財団 董仙会 恵寿総合病院 理事長　神野 正博先生の講演で、地域振興にこそ急性期病院の必要性があり、地域で（連携を進化させたアライアンスとして）統合する仕組みの中で急性も慢性もない地域総力戦が必要であるとの内容でした。

董仙会では、ICT利活用して、地域包括ケアシステムを超えた境目のない包括的なヘルスケア（医療・介護・福祉・保健）をワンストップで提供しておりますが、我々最上地域のヘルスケアにおける当院の役割を考えるうえで、非常に示唆に富んだ講演でした。