7月27日、新庄市の「雪の里情報館」主催の夏雪体験ツアーが実施され、家族連れや夏休み中の小学生が参加しました。
※ツアーに参加した本院職員からのレポートです。

新庄市農協の「ゆきむろ新庄かむろ倉庫」を見学したあと、「防災科学技術研究所雪氷防災研究センター新庄雪氷環境実験所」では、降雪装置から舞い落ちる雪や風速10メートルの吹雪などを体験して、最後に「雪の里情報館」で、雪を使ったアイス作り、氷のペンダント作りなど盛りだくさんの体験をして、真夏の雪を楽しみました。

「防災科学技術研究所雪氷防災研究センター新庄雪氷環境実験所」では、雪氷災害に関する様々な研究や、災害発生を事前に予測するシステムの開発などを行っています。
新庄市では、昭和初期、克雪・農村経済の更生のために、雪を調査・研究・指導を目的とした全国唯一の役所として積雪地方農村経済調査所（雪調）が設置されたことから、全国に先駆けた雪に関する研究が続いてきております。