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山形県立新庄病院ブログ

2018.8.3

院内迅速対応システム(RRS)勉強会を開催しました

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7月30日、院内迅速対応システム(RRS)勉強会を開催しました。

近年、院内で予期せぬ心停止や死亡を回避するための取組みとして、院内迅速対応システム(Rapid Response System)が注目されています。

当院でも、新病院での本稼働を目指して、院内で「院内迅速対応システムワーキンググループ」を立ち上げました。
今回は、ワーキンググループの最初の活動として、救急部・医療安全部との合同で職員を対象とした勉強会を開催し、約130人が参加しました。

勉強会では、ワーキンググループのリーダーを務める松本検査部長(外科医師)から、第1部として「RRSとは何か」について説明があり、第2部では7月25日(水)にワーキンググループで視察した「津軽保健生活協同組合健生病院」の状況について報告がありました。

特に視察に伺った健生病院の話題では、スタッフが誰でも起動しやすい簡易な基準を設定していることや、RRSの運用により得られた知見を医療安全面での取り組みに活用した事例(造影剤の変更)の説明もあり、満席の会場で熱気の溢れる勉強会となりました。

お忙しい中、視察に応じていただいた津軽生活協同組合健生病院の皆様、大変ありがとうございました。
※このたびは、総務課松田課長補佐がコメントを書きました。

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