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山形県立新庄病院ブログ

2018.11.23

~最上味めぐり~伝承野菜を使用した料理を提供しました

11月22日の昼食(成人食)に「最上伝承野菜」を使用したメニューを用意しました。

当院の栄養管理室では~心和む食事の提供~のコンセプトのもと、年間計画の行事食の他に、“当院ならではの心づくし”としてオリジナルの献立を提供していますが、今回は~最上味めぐり~第2弾~と称して、米(よね)さずべ芋の煮物と黒五葉豆ごはん(炒りエゴマのトッピング)を提供しました。

そして、このたびの食事風景に山形新聞さんの取材も入りました。


【ポイント】
昔からお祝い事に欠かせない黒豆の黒五葉をごはんに炊き込み、香ばしいエゴマをのせました。黒豆の自然な色づきと、もちもちした食感に仕上がっています。
もう一品は「米さずべ芋」で山形の郷土料理でもある芋煮を作りました。芋を調理師が一つ一つ丁寧に手剥きしてあり、通常の里芋より柔らかく粘りのある芋煮でいい味がでていました。
担当:栄養管理室企画研究班(佐藤恵一、今野久美、河西典子、阿波加博、佐藤知佳)

【患者:柴田さんの感想】
柴田さん(金山町)は、「米さずべ芋は初めて食べたが、柔らかくサクサクして美味しい。また、豆ご飯も見た目もきれいな炊き上がりでやさしい味わい、どれも美味しい」と喜んでいただきました。

山形県最上総合支庁では「最上伝承野菜推進協議会」を設立し、最上地域に昔から伝わり先祖代々大切に種を守り栽培してつないできた野菜・作物の発掘を行い、32品目を「最上伝承野菜」として認定しており、現在「第10回最上伝承野菜フェア」を開催するなど、PRに努めています。

【ご参考】

2018.11.10 「第10回最上伝承野菜フェア」が開催されています

 

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