「研修医Diary」
2018/12/11 『焼き物』
どうもはじめまして。
10月から県立新庄病院で勤務をはじめました初期研修医2年目の石川と申します。
今回から自分も「研修医Diary」を書かせて頂くことになりました、よろしくお願いします。
栃木で生まれ育ったあと山形へ進学し、そのまま山形市に就職していましたが今回研修のために新庄へやってまいりました。
引っ越ししてから3ヶ月ほど経ってようやく出かける余裕が生まれたので、この間の休日にちょっと出かけて来ました。
新庄の皆さんご存知、東山焼です。
地元栃木には益子焼があるのですが、そのためか、両親の影響か、いつのまにか焼き物が好きになっていた自分としては行ってみたいなと思っていた所でした。
土曜日の昼過ぎ、みぞれのなか新庄市のアパートから車を走らせること数分、金沢にある東山焼にたどり着きました。割合近い。
白い壁に木製の「新庄東山焼」の看板。店先の赤い紅葉がきれいでした。
店舗の中に入るとたくさんの器が並べられています。
窓からはいる外の光を反射してきらきら美しい。
どれも素朴できれいな色をしていました。
ときたま外の濡れた道路を走る車の音がする以外は大きな音はありません。
静かなところでした。
ひと通りながめてから一つカップを購入して帰りました。
(購入したカップ 職場医局の窓辺で撮影)
焼き物の良さってなんでしょうね。自分は色むらのきれいさとか、口当たりの良さとか、飾らない感じとか、あと安さとか、そういったものが魅力に感じますけど、父は釉薬が垂れているのが良いとか言ってたりして、きっと人によって違うんでしょうね。
新庄の街からとても近い東山焼には、素朴で美しい器がたくさんあります。
焼き物に興味がない方も、もしかしたら焼き物が好きになるかもしれませんね。
ぜひ。
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