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山形県立新庄病院ブログ

2019.2.10

「第10回 救急災害勉強会」を開催しました

2月4日(月)、平成30年度第10回救急災害勉強会を開催しました。

救急災害勉強会については、地域の医療機関や消防本部の方々にも参加してもらえるよう、今年度から参加者の範囲を広げて開催しており、開業医や病院の医師、看護師など大勢の方々に参加していただいております。

第1部では、眼科の鈴木理郎先生から「救急外来で診る角膜穿孔・眼球破裂」として、交通事故による眼球破裂の症例や角膜穿孔が疑われた救急患者の症例について、患部の写真及び眼球の立体図を用いながら解説がありました。

続く第2部では、初めて院外から、新庄市で開業されている医療法人小内医院 院長 小内 裕 先生を講師に迎え、「山形県立新庄病院からの紹介事例」として、本院からの紹介受診患者の治療経過について講義していただきました。
また、今後も糖尿病患者の増加が予想されることや地域の医療体制についても発表がありました。
糖尿病治療の概要などについても講義していただき、薬物治療、食事療法、運動療法に加え、患者の気持ちを考慮した医療支援が重要であることなど、分かりやすくご説明いただきました。

各講義の後は、フロアの様々な診療科の医師を交えて診療に係る注意点や治療の考え方などについて活発な質疑が行われ、盛況な勉強会となりました。

次回は来年の3月4日(月)の開催を予定しております。
本勉強会への参加を希望される場合は、当院までご一報ください。

【問合せ先】
新庄病院事務部総務課 0233-22-5525(代) 内線1287 小口・松田

※総務課:小口主査がコメントを担当しました。

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