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山形県立新庄病院ブログ

2019.3.17

第11回 救急災害勉強会を開催しました

当院では、救急及び災害医療の研修教育を行うため、毎月救急災害勉強会を開催しています。

今年度最終回となる第11回目の救急災害勉強会を3月4日(月)に開催しました。

第1部の救急症例検討では、研修医の鈴木先生から、発熱、倦怠感等があり救急搬送された腎盂可燃炎の症例について、続いて研修医の石川先生から、夜間に救急外来を2回受診した小児の喘息発作の症例について発表がありました。

それぞれの症状や特徴、診療時の注意点等について説明がありました。

第2部の画像診断講義では、放射線科の齊藤先生から腹部大動脈瘤切迫破裂の画像所見について、CT画像を参照しながら3症例の解説がありました。

第3部の各診療科講義では、消化器内科の堀内先生から「急患室でみる消化器疾患」として、腹部の症候ごとに緊急を要する状態か否かを見極めるポイントの解説がありました。

各発表・講義の終了後は、救急診療時の対応についてフロアの医師を交えた意見交換が行われ、有意義な勉強会となりました。

救急災害勉強会には、本院の医師、看護師等の職員のほか、今年度から外部の医療機関からも多くの方からご参加いただきました。

引き続き、このような取り組みを行いながら、救急医療の充実に努めてまいりたいと考えております。

※総務課小口主査がコメントを担当しました。

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