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山形県立新庄病院ブログ

2018.12.13

「災害対策総合訓練全体反省会」を開催しました

新庄病院は、「災害拠点病院」の指定を受けており、地震などの災害時に、最上地域の災害医療の拠点として役割を果たせるよう、毎年度訓練を実施しています。

12月4日(火)、11月3日(土)に実施した「平成30年度第13回災害対策総合訓練」の全体反省会を開催し、訓練参加者に対するアンケート結果の報告と振り返り、意見交換を行いました。

アンケート結果では、多くの職員が、訓練の目標である災害対応の基本的な流れを理解することができたと回答しており、有効な訓練であったことを報告しました。

続く、振り返り・意見交換では、八戸院長から災害対策本部の運営について、特に他のエリア・部門全体の状況を見ながら、情報を適切に管理し指揮していくことが課題であるなどの意見がありました。

さらに、診療エリア指揮所の運営、入院患者のトリアージ、紙伝票による薬剤の処方・検査依頼、病棟配膳表による栄養管理室との連絡などについて、各エリアの代表者から意見を出してもらい、課題や改善を要する点などの共有を行いました。

最後に、救急部長の長瀬先生から、今後の訓練の方向性や来年度の電子カルテシステム更新時の紙伝票による運用に向けた準備が必要となることについて説明がありました。


アンケートや今回の全体反省会で出された様々な問題点や今後の訓練に対する希望などを踏まえながら訓練の充実化を図り、地域の皆さんに安心・安全・信頼の医療を提供できるよう、今後も取り組んでまいります。

※総務課 小口主査がコメントを担当しました。

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