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山形県立新庄病院ブログ

2016.8.20

【LAB LETTER №92】喀痰検査について①

検査部広報誌「LAB LETTER №94」を発行しましたので、ご覧ください。

今回は、喀痰検査についての1回目です。

【参考】

喀痰検査は、呼吸器系の粘膜からしみ出る分泌物である痰を採取して、その中に肺炎や結核などの感染症の原因となっている菌がいないか(細菌検査)、呼吸器の癌細胞などが含まれていないか(細胞診検査)などを調べる検査です。
痰を染色して細胞や菌を顕微鏡で観察したり、培地と呼ばれる栄養豊富な固形あるいは液状の物質で菌を育てたりして、検査します。
痰を調べれば、肺や気管支など呼吸器のさまざまな情報を得ることができるのです。

LAB LETTER No.94

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