2016.11.8
救急災害勉強会を開催しました
当院では、研修医の指導の一環として、また、医師が救急当直時等に専門分野以外の診察について参考とするため、毎月、救急災害勉強会を開催しております。
11月7日に、今年度7回目となる勉強会を開催しました。
今回のトップバッターは、10月から当院の小児科で研修を行っている山形大学の初期研修2年次の小林先生で、当院の急患室で対応した「心肺停止状態で搬送され、異状死として対処した症例」について、事例発表をしました。
発表では、搬送後の処置のほか、日本法医学会の「異状死ガイドライン」について、説明が行われました。
その後、放射線科の齊藤先生から急性腹症でCT撮影を行った場合の画像診断の注意点について、また、産婦人科の石田先生からは「産婦人科の救急外来対応のポイント」について、講義が行われました。
今回も医局から多くの医師が参加して、活発な質疑が行われ、有意義な研修会となりました。