2016.12.8
感染性胃腸炎が急増しています
平成28年第48週(11月28日~12月4日)が公表されておりますが、県内では先週から「感染性胃腸炎警報」が発令されています。
最上地域でも感染性胃腸炎の報告数が急増していますし、集団発生も報告されていますので、ご注意ください。
最も重要で、効果的な予防法は「流水・石けんによる手洗い」です。
こまめな手洗いを励行しましょう。
【参考】
感染性胃腸炎とは
感染性胃腸炎は、冬季に患者数が増加し、その大半はウイルス感染によるものと推測される感染症です。また、年末の集団発生例の多くは、ノロウイルスによるものと考えられています。
【症状】
病原体によって異なりますが、主な症状は嘔吐、下痢、発熱です。治療は、ウイルス性のものでは対処療法が中心となります。
【予防法】
最も重要で、効果的な予防法は「流水・石けんによる手洗い」です。トイレ後、外出後、調理前、配膳前、食事前など、こまめに手洗いをしましょう。特にノロウイルスは感染力が強く、注意が必要です。二枚貝を調理する際は中心部まで十分に加熱し、使用した器具は熱湯消毒しましょう。嘔吐物や下痢便にはノロウイルスが大量に含まれています。
処理する際は、マスク・手袋を着用してください。消毒は塩素系消毒剤で行う必要があります。消毒に家庭用漂白剤を使用する場合は、200倍程度に薄めて使用して下さい。
【山形県衛生研究所ホームページ】
【厚生労働省【公式】Youtubeチャンネル】