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山形県立新庄病院ブログ

2017.2.12

アドバンス助産師の割合が全国第1位です

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地域や施設の機能・特徴に関わらず、自律して助産実践ができる助産師の評価 のためツールとして、日本看護協会が「助産実践能力習熟段階(クリニカル ラダー)」を開発しています。
新人・Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳの段階のレベルがあり、アドバンス助産師は、レベルⅢの能力(助産外来において、指導的な役割を実践できる)を認証しています。
申請には、分娩介助例数100件以上などの申請要件に加え、教育や管理がレベルⅢ相当であることの施設内承認が必要です。

本制度は、日本看護協会を含む助産関連5団体からなる「日本助産実践能力推進協議会」(日本看護協会、日本助産師会、日本助産師学会、全国助産師教育評議会、日本助産評価機構)が創設を進めてきた全国共通の仕組みですが、昨年度から始まり、今年度が2回の認証となっています。

本県では助産師が315人就業しておりますが、163名がこの認証を取得しており、その割合51.7%は全国第1位です。

当院でも助産師24名中14名が取得(58.3%)しており、引き続き職員のスキルアップを支援することにより、最上二次保健医療圏唯一の分娩機関として、地域の皆さんに安心・安全な医療を提供してまいります。

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