当院では、研修医の指導の一環として、また、医師が救急当直時等に専門分野以外の診察について、参考とするために、毎月、救急災害勉強会を開催しておりますが、今年度第１回の勉強会を5月8日に実施しました。

第１部は、初期研修２年次の捧先生で、救急当直で担当した「顔面外傷のある意識障害患者」について事例発表を行いました。

第２部では、放射線科の菅井先生が「画像診断で血腫を見つけやすくするテクニック」を解説し、その後、第3部として、耳鼻咽喉科の長瀬救急部長から「耳鼻咽喉科領域の救急疾患」について、講義がありました。

今回は、医局からの医師の参加に加えて、最上広域消防本部からの出席もあり、活発な質疑が行われ、大変有意義な研修会となりました。