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山形県立新庄病院ブログ

2017.5.14

山形県医師会ITフェアが開催されました

高齢化の進行や医療ニーズの多様化等に対応し、限られた医療資源の中で効率的・効果的に医療サービスを提供するためには、医療連携を推進することが重要となります。

そのため、本県では二次保健医療圏ごとにICT(情報通信技術)を活用して、地域の基幹病院が検査・カルテ等の医療情報を診療所等と共有する地域医療情報ネットワークを構築しております。

これにより、病院、かかりつけ医が一体となって、切れ目のない医療サービスを提供することを目指しております。

5月13日(土)には、山形県医師会によるITフェアが開催され、各地域の医療情報ネットワークの利用実態等について8つの事例発表が行われました。

当院の板垣副院長も「もがみネットの現状2017」として、登録医療機関を増やすために開業医を訪問しデモを行っていることや当院を退院する逆紹介患者さんに登録書の配布などを行った結果、登録医機関や登録者数の増に結びついていることを報告しております。

また、事例発表の後には、特別講演として、慶応義塾大学環境情報学部秋山教授から「地域情報ネットワークをめぐる最近の話題」について、講演が行われました。

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