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山形県立新庄病院ブログ

2017.6.2

ドクターヘリ症例検討会が開催されました

ドクターヘリの効果が十全に発揮されるためには、消防本部と基地病院、受入病院など関係各機関の緊密な連携が不可欠です。

そこで、6月1日(木)に新庄最上地域の救急告示病院や医師会、市町村、県、消防本部、基地病院である県救急救命センター等が一堂に会し、平成28年度の最上地域におけるドクターヘリ症例検討会が当院で開催されました。

平成28年度は、県全体で414回の要請に対して、324回出動し、当院にも13人の患者さんが収容されたことや推定症例として外傷(35%)、心大血管疾患(20%)、脳血管疾患(14%)が多いことなどが報告されました。

また、最上管内では29件の事案があり、その中の山中で頭を打った出動事案について、最上広域市町村圏事務組合消防本部から報告があり、検証を行っております。

管内の関係各機関が一堂に会し,症例の発表と検討を行った今回のドクターヘリ症例検討会は、ドクターヘリ運航を円滑に進めていく上で非常に有意義なものであり、受入病院として、今後も定期的に開催されるこのような検討会に参加してしてまいります。

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