2017.7.19
派遣型救急ワークステーションを設置しました
救急救命士は、救急車等に乗車して現場に向かい、救急患者に救命処置を施しながら医療機関に搬送します。
救急患者の救命率を向上させるには、救急救命士の技能の維持・向上が欠かせません。
このため、当院では、救急救命士の指導・育成を目的として、従来から院内での再教育実習を行ってきております。
この度、実習の内容をより充実させるため、消防本部から派遣された救急隊・救急車が新庄病院に待機し、消防本部からの指令を受けて現場に直接出動する「派遣型救急ワークステーション」を設置しました。
この方式による実習を導入することで、救急救命士は現場に即した実習を受けることができ、より一層の技能向上が期待されます。
今後も、最上広域消防本部と協力しながら、最上地区の救急医療の充実に取り組んでまいりたいと考えております。