10月12日に今年度の第6回V字回復プロジェクトセミナーとして、DPC分析報告会を開催しました。　・

講師は、医事業務を委託しているニチイ学館の医業関連事業部大平スーパーアドバイザーに務めていただきました。

大平先生は、多摩大学医療・介護ソリューション研究所のフェローも務めており、医療・介護制度に非常に精通している方です。

はじめに、来年度からの診療報酬改定の動向を直近の厚生労働省DPC評価分科会の議論を中心に解説していただきました。

その後、今年6月退院（4月～6月入院）の患者情報の分析に基づいて、当院の医療機関別係数の見通しや全国のDPC病院との比較、改善に向けた具体的な取り組みのポイントなどを説明していただきました。

今回の研修会におけるアドバイスについては、下期に実施する院長と各診療科との意見交換会や全部門を対象とする院長院内ラウンドなどにおいて、さらに職員の皆さんと議論を深めて、全員職員の総参加による病院運営に取り組んでまいります。