11月16日に検査値を基にした栄養評価について、NSTの多田臨床検査技師が講師を務めて、今年度第4回目NST勉強会を開催しました。

栄養管理を行うとき、患者さんの栄養状態を評価することが必要です。

このごろ食欲がなくなった、やせてきた等の主観的評価と、血液生化学的検査による客観的評価を併せて観察していきます。

今回は、検査値を基にした栄養評価について、指標を参照するときの注意をはじめ、簡単に活用できるツールとして、CONUTスコアについての詳しく勉強しました。

そして、総コレステロール値はあまり測定されないことから、代替としてHb（ヘモグロビン）の値を挿入した新しいCONUT変法の紹介もあり、今後の栄養評価に積極的に活用していきたいと思いました。

【参考：CONUTスコア（Controlling Nutrition Status score）】
血清アルブミン値、総リンパ球数、総コレステロール値により点数化し栄養評価をすること

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