2017.11.26
第14回県立病院医学研究会を開催しました
11月25日(土)に当院が当番病院となり、第14回山形県立病院医学研究会を新庄市で開催しました。
今回のテーマは「患者目線に立ち、持続可能な医療経営に向けて」で、基調講演として、東北医科薬科大学の濃沼 信夫教示を講師にお迎えして、「地域病院サバイバル 踏み外さない経営戦略」について、ご講演をいただきました。
先を見越した変化への対応が必要であり、現在審議中の診療報酬改定の動向やその目指している方向性を教示していただくとともに患者ファーストの実現のために委託業者も含めた病院関係者全員がスピード感をもって対応することの重要性についてご講演していただきました。
また、その後は各病院の取組みについて事例発表があり、当院では「経済的負担を抱える乳がん患者さんに対する関わり」について、がん化学療法認定看護師の庄司主任看護師が発表しております。
多くの活発な質疑も交わされ、充実した医学研究会となりました。
今回の基調講演や他の病院の取組みも参考として、地域の皆さんに、さらなる安全・安心・信頼の医療を提供してまいりたいと考えております。