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山形県立新庄病院ブログ

2016.12.9

第11回クリニカルパス大会を開催しました

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12月8日(木)にクリニカルパス大会を開催しました。

はじめに、11月26日に石川県金沢市で開催された第17回日本クリニカルパス学会学術集会で発表した「新たな分析システムを利用した突発性難聴パス改定前後の結果報告」について、当院クリニカルパス委員会の土田看護師と医事経営相談課の今野診療情報管理士が報告しました。

その後、演題2として「当直医と内科医を繋ぐフレイル感染症パスの作成と活用状況」と「夜間入院のためのフレイル感染パス」について、日本海総合病院の鶴巻看護師長、飯塚看護師長、佐藤看護師から発表がありました。

また、発表終了後には当院のクリニカルパス委員会のメンバーと日本海総合病院で、意見交換も実施しております。

クリニカルパスを導入することにより、医療の標準化や効率化、情報共有によるチーム医療の推進など様々なメリットがありますので、出来るだけ多くの疾患においてクリニカルパスを導入して参りたいと考えております。

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【参考】

フレイルとは
フレイルとは、高齢者になることで、筋力や心身の活力が低下する虚脱状態を指します。
生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症を引き起こす危険がありますので、要介護状態にならないように、フレイル状態から健常に近い状態への改善を目指して、早期の介入が重要となります。
2016.11.30 第17回日本クリニカルパス学会学術集会で発表しました

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