新病院は、雨や雪の日に来院される患者さんにやさしい造りとなっています。

一つ目は、正面玄関の車寄せに大きな庇（ひさし）がせり出しており、車の乗降時に雨や雪に当たらないような構造になっています。この庇には、県産木材が使用されており、ヤマガタ（山型）の複雑な形になっていますが、これは最上地域の山並みや木々をイメージして作られています。

二つ目は、障がい者の方などが利用する駐車場は大きな屋根付きとなっており、２０台分整備しています。

屋根は豪雪に負けない頑丈な鉄骨造りとなっており、利用者が雨や雪に当たることなく病院に出入りすることができる動線となっています。

限られたスペースですので、譲り合いの心で気持ちよく利用していただきますようお願いいたします。