「研修医Diary」
【タイトル】 絵のはなし
どうもこんにちは。
研修医2年目の石川です。
休日、割と絵をみるのが好きなのでよく美術館にでかけます。
上野あたり楽しいですよね。
新庄に引っ越してからは遠いし、忙しいしで、あまり行ってなかったのですが、先日、といっても昨年末ですけど、こんな案内が職場にきていました。
「安孫子昭展」
近場なのもあって出かけてきました。
—————————————————————————-
休日の昼過ぎ、みぞれ混じりの雪が降っている日でした。
会場へ車を走らせているときなんとなく道が薄暗かったように思います、このときは本格的な冬になるちょっと前でした。
車を新庄市民プラザの地下駐車場にとめて会場に向かいます。
会場は市民プラザの2階、絨毯の敷いてある階段を上ったところにありました。
照明が明るくて暖房が暖かい会場でした。
薄緑色の山肌にぽこぽこと薄桃色の桜がみえる最上川の絵。
オレンジとブルーのグラデーションをバックにした暮れていくヨーロッパの絵。
朝の鮮やかな青い山々と草原が広がる絵。
石畳と濃い影で彩られた路頭の絵。
……などなど。
色とりどりの風景、陰影で気持ちがほっと明るくなります。
ゆっくりとたくさんの絵を眺めて帰りました。
————————————————————————-
《会場で頂いたポストカード (街並みと夕焼け空がきれい)》
絵画ってはじめはよくわからなくてアレコレ考えながらみていましたが、自分の好みがわかってから楽しくなってきました。
いろいろ考えないで、「いいな」と思ったものをじっと眺めています。
今回、私はこのポストカードに描かれている夕焼け空の絵がお気に入りです。
職場の机の上においてよく眺めています。
雪が過ぎた今、なんでか新庄の夕焼け空と似ているなと思っています。
《新庄の夕方 2月末 職場の机横の窓から撮影》
自分にとっての楽しみ方がわかると絵画は楽しくなると思います。
よくわからんという方はまずアレコレ考えないで眺めるといいのではないでしょうか。
そのうち自分の好みにはまるものに出会えるとおもいますよ。
ではでは。
最後に新庄病院においてある絵で一番気に入っている絵。
山の青さがとても鮮烈なんです。どこに飾ってあるでしょう。
【過去記事】